栄養のお話🍎⑧
昨日に引き続き、今日も栄養素のビタミンについてお話しをしていきます!
前の記事でも書いていたかもしれませんが、
炭水化物に含まれている糖質はそのままではエネルギーとして使うことはできません。
糖質は体内で『ブドウ糖』に分解されることでエネルギー源として使用できるようになります。
このとき、酵素に働きかけてブドウ糖からエネルギーを産生する手助けをしてくれるのが【ビタミンB1】です!
ビタミンB1が無ければ、ブドウ糖からエネルギーを作ることができません😭白米が主食の日本人にとって、炭水化物(白米も炭水化物)からエネルギーを作るためにはビタミンB1がいかに大切か分かる気がするします!
このビタミンB1が不足するとブドウ糖以外のエネルギーを使用できない脳にとっては大打撃です。。脳はエネルギー不足になると、集中力や記憶力の低下を引き起こします☹️
ビタミンB1は水に溶けやすく、アルカリで分解されてしまう特徴があります。
そのため、ビタミンB1を効率よく摂取するためには、煮物や味噌汁、スープにして溶け出した成分を汁ごと頂くのがオススメです!鍋なんかもいいですね🍲
◯ビタミンB1摂取のご飯例
・白米(糖質)と豚肉(ビタミンB1)
・白米(糖質)と鮭(ビタミンB1)
さらに、ニンニクやネギなどの『アリシン』も組み合わせて料理して摂取するとエネルギー効率が上がります🧄
『アリシン』とは、にんにくやねぎなど香りの強い野菜に含まれている香気成分です。
生の食品に含まれるアリインという成分が分解されることによって、アリシンとなります。
特ににんにくに多く含まれており、疲労回復を助け、病気から体を守る働きがあります。
食材には様々な栄養素があって、無駄な食材なんてないように思えますね☺️
今回のお話しもよかったら参考にしてみてください🙇♂️