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ラーメン最強🍜

栄養のお話🍎⑤

今回は、炭水化物についてのお話です。

炭水化物は、三大栄養素の一つであり、体内でエネルギー源として使用される糖質と消化されずにエネルギーとしては使用されにくい食物繊維からできており、これらを合わせて炭水化物と言います。

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よく、炭水化物🟰糖質と言われますが、厳密には違うようです。

糖類には、単糖類や多糖類などの構造による異なりがあり分別されます。

その中で、単糖類のブトウ等は脳にとって唯一のエネルギー源であるため私たちの身体には欠かせません。

 

食物繊維には、腸での養分な物質を吸着して体外に排出する役割があります。

よく、食物繊維をしっかり摂ろうと聞くかもしれまれんが、腸内環境を整える上で重要な役割を果たしてくれています。

 

では、糖質を摂り過ぎてしまうと太ってしまうのはなぜでしょうか?

簡潔に言うと、余った糖分が脂肪へと変わるからなんです。。

 

体内に入った糖質は小腸で分解されてブドウ糖になった後に吸収されて全身へと運ばれます。

糖が血管内に取り込まれると血糖値が上がり、すい臓からはインスリンというホルモンが分泌されます。

このインスリンによって、糖はエネルギーとして利用されるようになるのですが、

インスリンの働きが追いつかない量の糖分が体内に入ると、不味いことに。

100のインスリンに対して、120の糖分が摂取されると、120ー100で余った20はエネルギーとして使用できず

脂肪へと変化して肝臓や脂肪細胞として蓄えられてしまいます。

 

つまりは、炭水化物・糖質で太ると言われているのは、インスリンのキャパをオーバーした余った糖によるせいなのです。

 

この身体の仕組みに対して最近耳にするのが、炭水化物制限のダイエット方法です。

糖質の過剰摂取を抑えて、血糖値の上昇を防ぎ、余分な糖が脂肪に変わるのを防いでいます。

しかし、全く炭水化物を摂取しないとエネルギー不足に陥ってしまい体調を壊します。

だからこそダイエットは難しいのかもしれません😭成功までの道のりが長いんです。

ただ、体重が気になる方は1食だけ炭水化物を抜いたり、量を減らす意識をするだけでも人体のシステムから考えると

効果は期待できそうです!

 

また、血液中に吸収されたブドウ糖ですが、ある程度の分量は肝臓や筋肉内に貯蔵されます。

そのため、筋肉量が多い人はその分貯蔵できる量も多いため、太りにくいのだとか💪

 

皆さんも、炭水化物の取り過ぎにはご注意を🙇‍♂️